5Hz〜40GHz迄の伝送損失、
伝送ゲイン、VSWR &インピーダンス等の
認定校正をご提供!
JUN/14/2016
精密級N/3.5mm/2.92mm/2.4mmの各コネクタに完全対応!
校正結果は米国NISTに完全トレーサブル!
 2007年1月、40GHz迄対応した最新鋭のベクトルネットワークアナライザ(VNA)を、弊社東京校正センターに導入しました。併せて、Metrology-GradeのPrecision N、3.5mm、2.4mmのスライド負荷を含む高精度メカニカル校正キットx3基も導入しました。

 これにより、従来より保有しています4台のVNAと併せ、計5台のVNAを使用することで、10Hz〜40GHz迄の広い周波数帯域での伝送損失、伝送ゲイン、VSWRおよびインピーダンスの測定が実現しました。また、6台のVNA、7セットの校正キットを併用することで、測定結果の信頼性も更に向上しました。

 弊社保有のVNA群および校正キットはすべて、Keysight社にてISO/IEC 17025に基づく認定校正を実施していますので、国家標準にトレーサブルな測定結果のご提供が可能です。

 2007年8月10日付けで、米国商務省標準技術局(NIST)のNVLAP認定も取得しておりますので、10Hz〜40GHzのワイドレンジに渡り、ISO/IEC 17025の要求に適合した校正結果のご提供が可能です。

 また、2016年6月13日付で、認定校正の下限周波数を、従来の10Hzから5Hzに拡大しました。

 ご不明な点がございましたら、弊社、東京校正センターまでお気軽にお問い合せ下さい。
対応周波数範囲
5Hz〜40GHz
校正形態
5Hz〜40GHz : NVLAP認定校正
対象機器 下記の「対応コネクタ」で記載のコネクタを有す機器であれば
品目は問いません。
例)RFアッテネータ、プリアンプ、RF終端器等
測定パラメータ ・伝送損失
・伝送ゲイン
・VSWR(反射係数、リターンロス)
・インピーダンス
校正キット群のリターンロス特性
ネットワーク
アナライザと
ダイナミック
レンジ
・10Hz〜500MHz x 2基 (System dynamic range: Max. 110dB)
・5Hz〜3GHz x 1基(System dynamic range: Max. 120dB)
・9kHz〜8.5GHz x 2基 (System dynamic range: Max. 122dB)
・10MHz〜40GHz x 1基 (System dynamic range: Max. 122dB/Port access,
 Max. 135dB/Receiver access)
※弊社VNAはすべて米国Keysight社によるANAB校正、あるいは
豪州Keisight社によるNATA校正を受けておりますので、国家標準に
トレーサブルな校正結果のご提供が可能です。
対応コネクタ
・BNC (Mixed connector used)
・N (Max. 9GHz)
・Precision N (Max. 18GHz)
・3.5mm (Max. 26.5GHz)
・2.92mm (Mixed connector used, Max. 40GHz)
・2.4mm (Max. 40GHz)
校正キット
(50Ω系)
・Type N 校正キット x 3基 (Max. 9GHz)
Type N 校正キット x 1基 (Max. 18GHz)
Type N プレシジョン校正キット x 1基 (Max. 18GHz)
3.5mm プレシジョン校正キット x 1基 (Max. 26.5GHz)
2.4mm プレシジョン校正キット x 1基 (Max. 50GHz)
※弊社校正キットはすべて米国Keysight社によるANAB認定校正を受けて
おりますので、米国NISTにトレーサブルな校正結果のご提供が
可能です。
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